拡がり・ふくらむ感動−01・・・高みへの憧憬・畏怖

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高みへの憧れ・恐れは人類の誕生以来のもの。雲上、高山、高木、塔、・・・。
いつも追い求め、様々な刺激を生きます。


まったく確実なことは、宇宙の創造者で、
大地の豊穣を保証する(天空が注ぎ出す雨のために)
天空神への信仰は、
ほとんど普遍的なことである。

天空は直接にその超越性、力、聖性を啓示する。

空の超越性のシンボリズムは、
ただその無限の高さを認識するだけから
発生してくるといえよう。
「いと高きもの」は当然、神の属性となる。
人が近づきがたい上層、星座圏は、超越、絶対的実在、
永続といった神々しい威光をを獲得する。

「高み」はふつうの人間にとっては
近づきがたい次元なのである。
それは当然、力や超人的存在に属している。

「高さ」、超地上的、無限といった超越的範疇は、
人間全体に、その知性にも、魂にも啓示される。
シンボリズムは全体的意識の直接所与である。

天空は超越性を、力を、普遍性を、その存在そのものよって「象徴する」。
天空が存在するのは、それが、高く、無限で、不変で力強いからである。

                       −M. エリアーデ”太陽と天空神”−




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